順調に開催会を継続できている健康フェア。
今回で3回目の開催です。
第1回、第2回と連続してご参加いただいている患者さんからは『次はいつやるの？』とのうれしいお声かけもいただいておりました。
健康フェアが認知されていることに充実感を感じます。

～第3回　実施内容～
・HbA1c　・骨密度　・肌年齢　・体成分分析（体重・BMI・体脂肪量・筋肉量等）
・愛知学院大学薬学部の先生による健康ポスター発表
・管理栄養士による健康教室　・Ｄｒによる健康相談会

前回の健康フェアから1年が過ぎました。今年も無事開催することができ、年1回の健康フェアの実施を 継続できたことに『地域医療への貢献』と『継続した関わり』への取り組みが実現できていると思います。

今回用意した立ち上がり測定BOX。こちらの台は座った状態から片足だけで反動をつけずに立ち上がることができるかテストする物です。
今回用意したものは２０ｃｍと４０ｃｍ。１０ｃｍだとほとんどの方ができません・・・
最初に４０ｃｍで測定。8割がた立ち上がることができます。しかし２０ｃｍとなると若い人なら何とかできますが、高齢の方だとほとんど立ち上がれない。
筋肉量の低下を示す1つの指標となるこの検査。２０ｃｍでも片足で立ち上がれるようになるのが理想です。

今回は低下筋肉量を増やすための簡単な運動を、管理栄養士による健康教室で説明します。
ただ測定して筋肉が減ってますね～と話すだけではなく、どうすれば完全できるかの説明も行うことによって運動機能低下を防ぎます。

健康フェア17時までの開催でしたが、終了時間前にご来場者さんの測定がすべて終了したので社員やお手伝いいただいた薬学部の学生さんも測定。

今回の健康フェアはご来場いただいた人数が前回より少ない結果となりました。
後日検証した結果、
①ＰＲするための告知開始が遅かった
②地域の無料検診と時期が近かった（先に無料検診があった）
この2点が理由ではないかと考えられます。
告知のタイミングが今回は開催の1か月を切っていたので次回はもっと早く告知する必要がありそうです。
また、地域の無料検診と時期が重なったため健康フェアの参加を見送った方がいたそうです。（後日談）
内容も同じような内容であったためこのような結果になったと考えられます。開催時期の検討も必要です。

反省点や改善点も見つかりご来場者の数は前回より減りましたが、次回につながる開催になったと思います。